| ScreenFlow ユーザーガイド | エクスポート — ビデオサイズの変更 |
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スクリーンをそのままのサイズでレコーディングすると、莫大なファイルサイズとなる問題について
スクリーンレコーディングは、作成しようとしている映像よりも大きな解像度になっていることがほとんどでしょう。例えば、ご利用のスクリーンサイズが1280 x 800ピクセルであれば、このままのサイズでビデオを製作しようとは思わないはずです。このまま保存したとしても多くのディスクスペースを消費してしまいますし、ウェブサイトにアップロードしても視聴者の多くが映像を見ることができないという障害が発生してしまう可能性があります。 完成する映像のサイズの縮小
最終的に生成する映像は、少なくとも元の解像度の50%以上の大きさがあれば十分でしょう。 縮小を行うには、エクスポートダイアログにある「大きさ」オプションにあるパーセンテージのポップアップを利用するのが一番簡単です:
フレームレート(FPS)の減少
コーデックに毎秒30フレームを選択した場合、出力映像はスムーズな動きになりますが、ディスクスペースは15fpsでレコーディングした場合の約2倍ほど消費してしまいます。10fpsや15fpsでも、映像品質に対する要求を満たせる場合もあります。FPSを変更することにより、ムービーのファイルサイズを大幅に減少させることができます。 必要とする最適なFPSを確認するためには、出力設定を調整して再生してみる必要があります。 エクスポートダイアログにある「カスタマイズ」ボタンを押し、ビデオカテゴリにある「設定」から、FPSの値を小さく設定することができます。ほとんどのコーデックには、「FPS」や「フレームレート」といった設定が用意されています。 キャンバスのクロップ
プレゼンテーション全体を通じて、特定のウィンドウに焦点をあわせるようにキャンバスをクロップすると、キャンバスのサイズを大幅に減少させることができます。完成映像の解像度に合わせて、出力ファイルの解像度をさらに小さくしなくてはいけないかもしれませんが、それほど大幅な変更は必要ないはずです。クロップした場合のメリットは、テキストがより見えやすくなるところです。 |